私が子供の頃に開けポンキッキっていう子供番組の
最初と最後に流されていた音楽なのですが、
この曲を思い出して感動するようになったのは20代くらいからでしょうか。
オンタイムで見たあの時から、聞いて泣かなかったことがない。
ある時期から宇宙系のアニメは設定が細かくなったっぽいけど、
時間がなくて見ることができていない。
昔のアニメは設定がざっくりだったけど、
まあ、ヒューマンドラマととして重みがずっしりあるものあった。
私が子供の頃はテレビ自体が、
「テレビをみたらバカになる。」みたいな流れでバカにされていました。
よく動くアニメって宮﨑駿氏くらいからだと思います
手塚治虫氏だって、予算があって、
他の実写やバラエティと価格競争をしなくていいんなら
すごく動くアニメを作りたかったんだと思います。
昔、何かの取材かなんかでそんなことを言っていたのを覚えています。
「マンガは本妻、アニメは愛人、愛人は金がかかる」と。
スタジオジブリなんか、鈴木プロデューサーは
「あの二人ほど、お金を使う人達は見たことがない。」みたいなことを
全国放送のテレビで言ってしまったくらい、資金繰りを頑張っているみたいでした。
才能のある人もすごいのですが、その背後でお金を工面してる人もすごい。
人間に課せられた役割というのは
本当にそれぞれだなぁと思います。