急に言及して申し訳ないんですけど、この方の選曲が素敵すぎて、付け加えいた曲が出てきたので、ご紹介。
上記の記事の流れだと、ボブ・マーレーのこの曲なんか合うなーって思いました。ボブ・マーレーって稀代のナルシストのような気がしていて、まあ、カリスマ性も高くて実際に色んな活動をやって、成果も出してたんだろうけど、女性が好きすぎるのと、大麻はハーブって公言してたのが周囲に影響を与えすぎたかも。
ボブ・マーレーのせい(おかげ?)で一時期、レゲエが宗教とか思想っぽくなってた時期があったけど、今はどうなんだろ?
トレイシー・チャップマンは、ファーストアルバムがわりと尖った社会派の歌詞で、当時の日本では、そういった歌詞は人気がなかったから、アメリカっぽいなーって思ったのを覚えてます。この曲は、清々しいくらいに、お金持ち叩きをしているところが好きです。トレイシー・チャップマンは有名な歌手だから、誠実なお金持ちにも会ってそうな気がしないでもないけど、不誠実なお金持ちを見て、そう思ったのかな?と妄想してみたりしてね。今も、この頃と同じ考えかどうかは気になるね。
もう、この歌はシンプルで大好きなの!ただただ、平和とチャンス(機会)がほしい!って、たったそれだけのことが叶わないのが社会なんだよね…としみじみさせられる歌ですね。たぶん、古代からずーっと、この戦いはあったんだろうし、これからも、どちらも負けず、どちらも勝たないんだろうなって思うと、切ないね。
ひねくれ者の私としては、この歌の歌詞の皮肉っぷりが好きで好きでたまらないの。こんなに風刺のきいた笑える歌詞って、そうそうなくない?って思ってしまいます。
この歌詞を聞いて、声を出して笑えちゃう私は、ガチで性格が悪いんだろうな、と、そんな自分にも笑ってしまう、不思議な曲です。
日本の歌も、外国の歌も最近は説明歌詞が増えてるような気がするのよね。ラップなんかもそうだけど、ポエム脳の私にとっては歌詞が長すぎるのよね。相手の想像力を掻き立てるような、隙間のある短い歌詞の歌のほうが私は好きなのよ。
たぶん、私が小説を読めない理由もポエム脳だからだと思うの。小説ってめちゃ言葉で説明がしてあって、詩や歌詞よりは、妄想できる隙きが少ないでしょ?あれが苦手だと思うの。あと、小説より現実のぶっちゃけばなしのほうが面白いからっていうのもあるんだけど。
また、何を言っているか分からなくなってきたんですけど、「社会派」や「心の叫び」系の歌を皆さんに聞いてほしくて書いてみました。あと、一番上にある記事が好きな曲ばかりで、興奮してるので書きなぐりました。