貯金0円から1000万円の貯金|節約得子の家計簿

アルバイト・パート・非正規雇用で貯金1000万円を達成した実体験をもとに、節約術を解説します。

リップクリームはどこまで使う?メンソレータムのリップを最後まで使う方法

リップクリームはどこまで使う?

冬になると唇の乾燥が気になり、リップクリームが手放せなくなる人は多いのではないでしょうか。私もその一人で、唇がカサカサしてきたら、すぐにリップを塗らないと、すぐにひび割れてしまいます。

そんな毎日使うリップクリームですが、使い切るタイミングは人それぞれです。「繰り出しても出てこなくなったら捨てる」という方もいれば、「残った中身を道具でほじって使い切る」という人もいます。

私は後者で、リップクリームを最後の1ミリまで使い切るタイプです。今回は、私が実践している“リップクリームをとことんまで使い切る方法”についてご紹介します。

リップを使い切らずに捨てるのはもったいない

以前の私は、リップを繰り出しても出てこなくなった時点で「使い切った」と判断して捨てていました。しかし、ふと「本当にもう中身は残っていないのか?」と気になり、爪で中を引っかいてみたところ、意外にもたっぷり残っていることに気づいたのです。

市販のスティックタイプのリップクリームは、繰り出し部分の構造上、底に1cm近い量が埋まっていて、回しても出てこない仕組みになっています。これをそのまま捨てるのは非常にもったいないですよね。

埋まっている部分に残っているリップの量とは

私が使用しているのは、ロート製薬の薬用リップ「メンソレータム」です。固めの質感で、唇の荒れや乾燥にもよく効くお気に入りの一品です。

このメンソレータムをある日つまようじで掘ってみたところ、予想以上にクリームが残っていました。大体1センチ程度の深さがあり、量にして約10回分。朝晩使用する方なら5日分、1日3回使う方なら3日以上はもつ計算になります。

「たった10回分?」と思うかもしれませんが、リップクリームは年間で何本も消費するもの。そのうちの1本1本に「+10回」が加われば、年間にして何十回分の節約になります。

綿棒とつまようじ、どちらが適している?

ネットで調べると、「リップを最後まで使うには綿棒で掘り出すと良い」と紹介している記事もあります。しかし、メンソレータムのように細身のリップでは、綿棒が太すぎて奥まで届かず、かえってクリームを無駄にしてしまうことも。

私のおすすめは、つまようじを使う方法です。細くて先端が鋭いため、スティックの縁や底の角までしっかり掘り出せます。また、細かい量の調整もできるので、必要な分だけを唇にのせることができて便利です。

使い方はとても簡単。リップの繰り出し部分を見て、まだ残っている中身に向かってつまようじを差し込み、少しずつ削るようにクリームを取ります。そして、それを唇に直接のせて指でなじませるだけ。ちょっと手間はかかりますが、使い切ったときの達成感はひとしおです。

家と外出先での使い分け

ただし、つまようじでリップを掘る作業は、外出先ではあまりスマートとは言えません。人目のある場所でつまようじを取り出してリップを塗るのは、見た目的にも衛生的にも気になるという方もいるでしょう。

そのため私は、外出時には新しいリップクリームを携帯し、自宅では使い終わりのリップとつまようじを併用しています。自宅のPCデスクの引き出しには、使いかけのリップと専用のつまようじを常備しておき、唇が乾燥したときにすぐに使えるようにしています。

このスタイルにしてからというもの、リップを無駄にすることがほとんどなくなりました。新しいものを買ってすぐに使い始めるのではなく、「まずは古いものを使い切ってから次へ」という意識が、自然と節約にもつながります。

リップパレットを使わない節約派の工夫

化粧を日常的にしている方の中には、リップパレットを使って残りのリップを移し替えるという方法をとっている方もいます。実際、見た目もキレイですし、衛生面にも配慮されていて、とても合理的な方法です。

ですが、私のように化粧をあまりしない、またはリップパレットを持っていない方にとっては、その方法はややハードルが高いかもしれません。

そんな方には、私がやっているような「直接唇にのせて、指で塗る」方法がおすすめです。確かに見た目は地味で、手も多少汚れますが、「物を大切にする」という姿勢はとても大事だと思います。

まとめ|物を大切にする暮らしのすすめ

こちらの記事でも書いていますが、

lalamiamor.info

私はどんなにみすぼらしくても「物を大切に使い切る」という価値観を大切にしています。

リップクリームひとつとっても、まだ使える中身が残っているのに捨ててしまうのは、とてももったいないことです。最後の最後まで使い切ることは、節約になるだけでなく、「使い切った」という満足感も得られます。

些細なことのようですが、このような地道な節約の積み重ねが、将来的な貯金や老後の安心につながっていくのだと思います。

贅沢な暮らしをするためには、大きな収入よりも、小さな無駄を減らす意識が欠かせません。今日から、あなたもリップクリームの“最後の1ミリ”を使い切ってみませんか?

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