- はじめに:家計簿アプリで未来を整える50代
- 過去の実績:国内株式+87万円、投資信託+65万円の利益
- 資産の配分バランスと考え方
- マネーフォワードMEで「資産の見える化」を実践
- 投資スタンス:無理せず、少しだけ未来のために
- 50代からの投資は「守りながら増やす」が基本
- まとめ:マネーフォワードで「資産に向き合う習慣」を
はじめに:家計簿アプリで未来を整える50代
50代を迎えると、子育てや住宅ローンの一区切りがつき、将来に向けて「老後の安心」をどう確保していくかが現実的な課題になります。筆者は専業主婦として長年家庭を支えてきましたが、自分名義の資産をきちんと「見える化」して管理することが、心の安定につながると実感しています。
現在の(夫の資産を除く)妻個人の保有資産は以下の通りです。
資産種類 | 金額 |
預金・現金 | 12,878,432円 |
株式 | 432,250円 |
投資信託 | 837,652円 |
合計 | 約1,400万円 |
この金額を、家計簿アプリ「マネーフォワードME」を活用して管理しつつ、安定的な運用によって着実に増やす工夫を続けています。
過去の実績:国内株式+87万円、投資信託+65万円の利益
「お金をただ貯めておくだけでは不安…」そう考えた私は数年前から資産の一部を投資に回すようになりました。これまでの「実現損益(売却益)」は以下の通りです。
資産種類 | 金額 |
預金・現金 | 12,878,432円 |
株式 | 432,250円 |
投資信託 | 837,652円 |
合計 | 約1,400万円 |
現実損益 | 金額 |
国内株式 | +877,787円 |
投資信託 | +659,180円 |
合計 | 1,536,967円 |
配当や分配金とは別に、実際に利益確定した金額です。大きなリスクを取らず、少額・長期・分散を基本にしていたことが、安心して継続できた要因でした。
資産の配分バランスと考え方
私の資産配分は下記のように設計しています。
資産種類 | 金額 | 割合 |
預金・現金 | 12,878,432円 | 約91.6% |
株式 | 432,250円 | 約3.1% |
投資信託 | 837,652円 | 約5.3% |
ポイントは「現金の厚み」です。 専業主婦という立場上、いつ何が起きてもすぐに対応できるように、生活費の数年分以上は現金で確保しています。そのうえで、余剰資金のみを投資に回し、生活を脅かさないラインを死守することが最大のルールです。
マネーフォワードMEで「資産の見える化」を実践
マネーフォワードは、銀行・証券・クレカ・ポイントなどを一括で管理できる家計簿アプリです。私が重宝している理由は以下の3点です。
- 全資産を自動集計できる
- 投資信託・株式の損益が一目瞭然
- 日々の支出の偏りもグラフで把握可能
これにより、「何にお金を使っていて、どの資産が育っているか」がすぐに分かるため、安心して資産を任せられます。
投資スタンス:無理せず、少しだけ未来のために
私の投資はごく少額で、配当や分配金をコツコツ積み上げるのが目的です。派手なトレードや値上がり益狙いではありません。
株式投資の基本方針
- 株価が暴落した時にNISA枠で一気買い
- 株価が高騰した時に一気に売りに出る
- 株主優待のための株式購入・保持はしない
- 大手一部上場企業などの安定性の高い銘柄を選ぶ
- 日常生活に身近な企業を中心に買う
投資信託の基本方針
- 毎月定額積立(ドルコスト平均法)
- インデックス型ファンドで分散
- つみたてNISA対象を選ぶことで非課税枠を有効活用
50代からの投資は「守りながら増やす」が基本
若い頃と違い、50代からの資産運用は「守り」重視が鉄則です。大きなリスクを取って一攫千金を狙うのではなく、現金を中心にしながらも少しだけ投資で資産を育てるバランス感覚が求められます。
また、精神的な安心感も大切です。預金を厚めに持ち、資産の増減に一喜一憂しない余裕を持つことは、長く続ける上で非常に重要です。
正直に言えば、50代ともなればいつ病気などで命を落としてもおかしくない年齢になってきていると思っています。お金を天国には持っていけません。ですから、そろそろ、倹約・節約・資産運用はほどほどにして、自分や夫婦の楽しみのためにお金を使い始める、つまり「お金や人生を畳み始める」時期に来ているとも思っています。
まとめ:マネーフォワードで「資産に向き合う習慣」を
専業主婦という立場でも、妻名義の資産を保有し、将来の選択肢を増やすための運用を始めることは可能です。私自身、以下の流れでここまで来ました。
- 支出の見直し(家計簿で無駄をカット)
- 資産の見える化(マネーフォワードで一元管理)
- 余剰資金での投資(少額・長期・分散を徹底)
大切なのは、「今ある資産をどう守るか、どう育てるか」という視点です。まずは、今ある資産を減らさないことから始めるのがおすすめです。そして、一部の余剰資金を資産運用に回し、増えた分は娯楽に回し、元本は生活費などに充て、老後の資金を畳んで私自身の命が尽きる頃に資産もちょうど尽きるようにしたいと思っています。
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